コラム
World Benchmarking Allianceが企業の環境影響評価2024を
発表、日本企業の対応状況は?Codoのインサイト
2024年10月に発表されたWorld Benchmarking Alliance(WBA)の初めてのアーバン・ベンチマークでは、都市のニーズへの対応状況について、影響力のある企業300社が評価されました。今回のCodo Insightsでは、ベンチマークの主な調査結果をまとめるとともに、日本企業のパフォーマンスを分析します。
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WBAベンチマークとは?
世界的な非営利団体である World Benchmarking Alliance(WBA)は、企業のSDGs達成状況を評価するためのベンチマーク(評価指標)の開発を行っており、世界の主要2000社に対する評価をランキング形式で公開している。例えば、気候変動対策に関する評価手法のひとつとして、ADEMEとCDPが共同開発した企業の脱炭素移行計画の測定手法であるACTが採用されている。企業にとって、これらのベンチマークはグローバル基準に対する自社の取り組みを測定し、改善点を明確にする機会となる。高評価は投資家やステークホルダーとの信頼構築に繋がり、ESG目標への透明性とコミットメントを示す。持続可能性が重要視される今、WBAの結果は企業の成長と変革を促す貴重なツールである。
アーバン・ベンチマークは、ESGの観点から都市環境への企業の影響を評価する初のベンチマークである。人権、気候への影響、社会的公平性など、都市の持続可能性に関わる要素が...
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執筆、編集
Codo Advisory株式会社
Sustainability Consultant
Morgane Benoist
エクス=マルセイユ大学院卒。EU-日本の気候協力と異文化関係の専門家であるサステナビリティコンサルタント。Codo Advisoryの教育サービスのメイン・ファシリテーターおよびトレーナーとして活動し、コンサルティングプロジェクトのサポートも行っている。Climate FreskおよびBiodiversity Collageの認定トレーナー、Digital Collageおよび2tonnes(フランス)の認定ファシリテーター。また、Codo Advisoryの月刊コラム「Codo's Insights」に定期的に寄稿し、日本および世界のESG政策やトレンドを分析している。
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