TIFSDとは?ESGの「S」に迫る~最新動向から日本企業への影響を解説~ | 企業のサステナビリティ経営・自治体の町づくりに役立つ情報が満載

環境戦略・お役立ちサイト おしえて!アミタさん
お役立ち資料・セミナーアーカイブ
CSR・環境戦略の情報を情報をお届け!
  • トップページ
  • CSR・環境戦略 Q&A
  • セミナー
  • コラム
  • 担当者の声

コラム

TIFSDとは?ESGの「S」に迫る~最新動向から日本企業への影響を解説~


tisfd.png
TISFD (Task Force on Inequality and Social-related Financial Disclosures) が2024年9月に発足され、ホワイトペーパーである「People in Scope」が発行されました。断定的なフレームワークが現段階では提示されていないためTISFDが企業にとって何を意味するのかまだ未知数でありますが、本記事ではTISFDの背景や、人権や人的資本等との関連領域の比較をするとともに、今後の展開の予測や日本企業への影響等の解説をしてみたいと思います。

  • TCFD、TNFD、そしてTISFD
  • TIFSDの外観
  • 人権と人的資本の関係性
  • 今後の展開の予測と日本企業への影響
      TCFD、TNFD、そしてTISFD

      気候変動といった世界的課題に対し実際の活動を促すことができなかった現象は「パリ協定の失敗」と呼ばれていました。2015年、この失敗を受け入れTCFD (Task Force on Climate-related Financial Disclosures)が発足。当初は名前の通り、主に金融機関向けのフレームワークとして考えられていたものの、多くの気候関連の国際基準や規制に採択され、幅広く受け入れられる基準となりました。
      気候変動が世界全体の協力を必要とする最優先社会課題であるためTCFDができたものの、因果関係が強い生物多様性に関しては言及がされていませんでした。世界のGDPの半分は自然資本に依存しているという研究が進み、さらには気候変動と共通して「国境を越えた協力が必要な最優先社会課題」であるため、生物多様性に焦点を充てたTNFD (Task Force on Nature-related Financial Disclosures) が2021年に発足されました。
      その後、2024年9月にTISFD (Task Force on Inequality and Social-related Financial Disclosure) が発足されましたが...

      続きはCodo Advisory株式会社サイトからご覧いただけます。

      webページ用 申し込みクリック画像のコピー.png
      関連情報

      Codo Advisory株式会社では国内外のサステナビリティに関して最新動向の解説記事を随時更新中です。

      codo_banner.png

      執筆、編集

      Ulysses - 77px.pngCodo Advisory株式会社
      取締役
      青木ユリシーズ

      ICU国際基督教大学卒。ESG全般とサステナビリティ戦略、インパクト等を10年以上経験してきたサステナビリティプロフェッショナル。大手コンサルティングファームのサステナビリティチームの初期メンバーとして国内ベストプラクティスの早期形成に貢献をした後、Spiber inc.社にて国内初インパクト戦略とレポートを策定。その後、GLIN Impact Capitalにてインパクト投資を実施しながらコンサルティングチームの立ち上げに貢献。MCPアセットマネジメント株式会社のESG & Impactディレクター、Spiber inc. のインパクトアドバイザーも担う。

      ESG経営に関する情報をお探しの方必見

      お役立ち資料・セミナーアーカイブ一覧

      お役立ち資料・セミナーアーカイブ一覧
      • なぜESG経営への移行が求められているの?
      • サーキュラーエコノミーの成功事例が知りたい
      • 脱炭素移行における戦略策定時のポイントは?
      • アミタのサービスを詳しく知りたい
      そのようなお悩みありませんか?

      アミタでは、上記のようなお悩みを解決するダウンロード
      資料やセミナー動画をご用意しております。
      是非、ご覧ください。

      このページの上部へ