コラム
循環型15分都市へ。地域に繁栄をもたらすサーキュラー・ネイバーフッドのデザイン ハーチ×アミタ 循環の力でビジネスと社会を変える「サーキュラーデザイン」
サーキュラーデザインコラム第5回目は、ハーチの代表 加藤氏が、サーキュラーエコノミーの主体となる「社会」に着目し、
土地に根差した地域循環の在り方を示す「サーキュラーネイバーフッド(循環緑地)」について、その概念と先進事例を解説します。
(提供:ハーチ株式会社)
※コラムについて...「サーキュラー」に関する事業を展開するアミタとハーチが、複数回にわたり「サーキュラーデザイン」を深掘りするコラムです。本コラム記事は両社のメディアに掲載されますが、本編は執筆側のメディアのみに掲載されます。今回はハーチが運営する「Circular Economy Hub」に本編を掲載します。
サーキュラーエコノミー(以下、循環経済)は、しばしば経済成長と資源利用や環境負荷とをデカップリング(分離)するための手段として説明され、「環境」と「経済」を両立する新たな経済モデルという視点で議論されることが多い。
一方で、ストックホルム・レジリエンスセンターのJohan Rockström氏らが提唱したSDGsウェディングケーキモデルにおいて提示されているように、実際には「環境」と「経済」との間には「社会」という層があり、これら3つは決して切り離して考えられるものではない。経済活動は自然環境と人間との調和的な関係を構築する過程において形作られる社会システムの一部として存在しているのだ。
そこで、本記事では循環経済への移行をめぐる社会的側面に注目し、循環経済がどのように地域や社会において価値をもたらすかについて考察したい。
目次
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コラム第1回:サーキュラーデザインで社会を「もっと」よくする ハーチ×アミタ トップ対談
コラム第3回:モノ・動機性(気持ち)・情報の循環 ー資源価値以上のものを巡らせるデザインー
コラム第4回:ビジネス戦略としてのサーキュラーデザイン 具体事例を交えて解説
循環経済と社会的インパクト
本編はハーチ株式会社が運営する「Circular Economy Hub」をご覧ください。 |
関連情報
2024年7月にハーチ×アミタにて『サーキュラーデザイン戦略セミナー ~「サーキュラー」でビジネスと社会を変革する~』を開催しました。動画・資料DLはこちらから。
執筆者プロフィール
加藤 佑(かとう ゆう)
ハーチ株式会社
代表取締役
1985年神奈川県生まれ。株式会社リクルートエージェントなどを経て、2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」などのデジタルメディアを運営するほか、横浜の循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」、東京都における「CIRCULAR STARTUP TOKYO」など、企業・自治体・教育機関との連携により循環経済推進に従事。英国ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所Sustainable marketing, media and creative修了。東京大学教育学部卒。
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