コラム
環境新聞は私の仕事のパートナー 環境新聞のココがいい!
『環境新聞 春の購読キャンペーン』特別記事として、読者がどのように環境新聞を業務に利用しているか、3名の方々に「環境新聞のココがいい!」を聞きました。二回目の今回は株式会社ユニチカ環境技術センターの近藤 一寿氏です。
第二回 紹介者
近藤 一寿氏
株式会社ユニチカ環境技術センター
経営戦略室
環境新聞のある生活
水曜日の朝、私のスマホに環境新聞の無料メルマガが配信されてきます。出社前に今週の環境情報をざっと眺めておきます。気になる記事があればタップして、環境新聞社のホームページの概略記事を読みます。
私の職場では環境新聞を定期購読しています。出社して一仕事したあと、休憩室で環境新聞の紙面を集中的に読みます。気になる記事があれば、エバーノートに保管しています。これで仕事に必要な情報がいつでも取り出せるようにしています。
近藤氏から見た「環境新聞のココがいい!」
環境関連の仕事は法令情報の把握が欠かせません。環境新聞には事業者の必要とする情報が凝縮されています。最近読んだ「1,4-ジオキサン 特管産廃の基準を規定」の記事では、法令改正のスケジュール、改正までの経緯、規制対象となるもの、改正の趣旨が2段の中に全て的確にまとめられていました。業務上の必要情報が短時間で読み取れるので、とても助かっています。
私が担当する環境アセス業務は地域の合意を得る難しい問題を常に抱えています。そのため、環境新聞の廃棄物関連の専門家コラムは大変勉強になります。
静岡県島田市の震災がれき受け入れの記事では、ごみ処理施設の地権者の権利が詳しく論じられていていました。一般の専門家ではとても語ることのできない事柄ですが、元産廃Gメンの目で鋭く解説していて、とても読み応えのある記事でした。
また、リサイクルビジネス講座では、廃棄物再利用の成功例は下水汚泥燃料化事業や建設廃材の燃料化などに限定されることも学びました。バイオマス発電が一般紙に期待を持って掲載されることが多いのですが、この講座では厳しい現実があることをきちんと示していました。
ラディックス2012出展
ユニチカグループの一員として、環境新聞社主催の環境放射能除染・廃棄物処理国際展「ラディックス2012」に参加しました。展示会会場では、自治体、事業者、出展者のご担当者の生の声を聞く貴重な機会を得ました。縁あって、環境新聞社の方に後日取材までしていただきました。これまで紙面の外だった自分が紙面の中に居て、気恥ずかしいながらも記念になる出来事になりました。
環境新聞に期待すること
環境新聞には、これからも質の高い専門紙であって欲しいと思います。また、時代に合ったメディアからの発信も期待しています。
最近、環境新聞社のFacebookページが立ち上がりました。早速、災害廃棄物最終処分場の投稿記事にコメントしたところ、一緒に記事を読んでいた読者の方からもコメントいただきました。環境新聞はこれからますます私の親密な仕事のパートナーになりそうな予感がしています。
環境総合専門紙 『環境新聞』とは?
1965年創刊の『環境新聞』は、ビジネスの根幹にある環境経営を見据え、資源循環やRe(再生)ビジネスの視点で様々な情報をお届けする環境総合専門紙です。一般紙では取り上げられないけれども、環境業務の実務を進める上では大切な情報をいち早くお届します。
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