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毎月、書くのが楽しみだったコラムも最終回。今回はコラムのまとめと、これからの日本の持続可能な発展にむけて、日本人としてどんなCSRが必要なのかを考えてみました。
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先日、CSRJAPAN副編集長から、次の内容のメールをいただきました。 「ITの発達によって、いつでもどこでも欲しいものが手に入るようになった上に仕事までできてしまったら、住む場所なんてどこでもよくなりますよね。となると、自然豊かなところでのびのびと子どもを育てたく、田舎暮らしをしたくなります。」 前回はソーシャルイノベーションについて寄稿しましたので、副編集長の願いをかなえるべく、今回は地域に目を向けた地方創生について書いてみました。
戦後の日本の経済成長の過程で、水俣病という世界でも例を見ない公害が起きました。地域住民への被害は地域コミュニティを崩壊させ、地域経済を疲弊させました。今なお苦しんでいる被害者やその家族の方々がいらっしゃいます。こうした厳しい公害の経験と教訓をもとに、水俣市が取り組んでいる取り組みをご紹介しましょう。
梅雨が明け、学校では夏休みが始まりました。学齢期の子どものいる世帯では、1か月以上もある夏を子どもとどう過ごすかは、楽しみであるとともに悩ましい課題でもあります。特に仕事も家事も育児も忙しい女性にとって、子育てとともに、どうやって多くのことを両立させて自分の時間を確保するかは、大きなテーマの一つと思われます。事例をみながら、子どもとの貴重な時間の過ごし方を考えてみましょう。
今回は「森林パンチャーヤト:Van(Forest) Panchayat」(住民自治により森林管理制度)を取り入れている3つの村に滞在し、英語の通訳を介して、森林資源の依存度合いや森林利用と管理について、半構造的面談調査と森林資源調査(樹種の同定と林分材積の測定)を行っています。第2回目では、インドの森林共同管理の話題として「森林パンチャーヤト」について書いたので、今回はさらにふみこんで、ヒマラヤ山麓に住む地域の人たちと森林とのかかわりについてレポートさせていただきます。