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Q&A

賞味期限切れ飲料を、燃料にできると聞いたのですが、本当ですか?

by Massachusetts Dept.
of Environmental Protection

はい、燃料として再資源化することができます。


これまで、賞味期限切れの飲料や食品などは分別に手間が掛かるため、焼却処理によって廃棄処分がなされてきました。しかしこの方法では費用的にも高く、焼却灰などの2次廃棄物も発生してしまうため、効率が悪く、環境負荷の高い処理でした。

そこで、カロリーの高い廃棄物と混合調整することで、燃料として再資源化する方法がとられるようになってきました。

賞味期限切れ飲料を破砕処理で資源化

まとめて破砕処理することによって、以下のようなものに分別することができるようになります。

ペットボトルの場合 廃プラスチック
廃酸(または廃アルカリ)
缶の場合 金属くず
廃酸(または廃アルカリ)

商品・販促品・ブランド品の廃棄には横流しリスクも!

また、廃飲料など「商品」をそのまま廃棄しなければならない場合、横流しされてしまうリスクも考えられます。こうした廃棄物の処理には、細心の注意を払って、安全に再資源化することが課題となります。

横流しリスクの例として、たとえば飲料についている販促品(フィギュアなど)が後日インターネットオークションに出品されていた・・・といったようなケースなどがあります。

破砕処理することによって、ブランドリスクのある会社・商品ロゴマークや、販促品なども「機能破壊」し、リスクを低減させるといったことも検討しておくべきポイントです。

▼参考記事
不適正処理対策に機能破壊が有効と聞きました。機能破壊とは何ですか?

機能破壊は処理費用のコスト削減にも貢献

アミタでは廃製品・廃販促品を破砕して混合・希釈処理をすることで、原形を留めることなく、セメント原料という新しい姿に生まれ変わらせることができるのです。廃製品の処理費用でも、一般的な焼却処理の費用より抑えられるケースも多々あり、コスト削減が見込めます。これまで「再資源化できない」と思われていた廃製品・廃販促品も再資源化することで、リスク対策、企業のブランドイメージアップとして活用してみてはいかがでしょうか。


詳しくはこちらをご覧ください。

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