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不正転売・横流しに関するリスクと対策は?|まとめページ お役立ち記事まとめページ集
大手飲食チェーン店が処理委託した食品が転売されるというニュースが注目をあびています。今回は、廃棄原料・廃製品・廃販促品などが横流しされるリスクと対策についてまとめました。横流し・不正転売リスク対策にぜひご活用ください。
横流しに関するリスクと対策
廃製品、廃販促品の間違った取り扱いはブランドイメージ低下をまねきます。横流しを防ぐためには、廃棄品の再使用/再販売を不可能にすることをまず意識しましょう。これには、廃棄されるパソコン内のデータを破壊・消去することなども該当します。また、かつて大型不法投棄が起きた際、ロゴの入った製品が廃棄され、ブランドイメージが大きく損なわれた排出事業者の例もありました。企業名やロゴが入った廃棄品の取り扱いには、さらに注意が必要です。
ちなみに、2011年にアミタが独自に行った調査ではほとんどの企業担当者がリスクを感じるが、対策はできていない状況でした。今回の事件を受けて、廃棄する原料・製品・販促品などの管理体制を見直す企業も多いのではないでしょうか。
- 【調査結果】製品・販促品等の廃棄に伴うリスクに関する企業の意識(2011/11/07)
- 食品廃棄物の横流し・不正転売防止の対策強化が求められるって本当ですか?
- 廃棄食品不正転売事件に排出事業者責任はあるか?
信頼できる委託先選定と関係構築のポイント
処理委託する際には、信頼できるパートナー選びが重要です。また委託先は複数確保し、万一委託先の1つが受入停止になった場合でも、処理が滞らない体制にしておきましょう。
現在の処理委託先から別の委託先を紹介された場合でも、自らの目できちんと現地確認をするなどの対応をとりましょう。その他、日ごろから綿密なコミュニケーションをとり、信頼関係を醸成することも大切です。
- 産業廃棄物処理委託先の選定・変更の際、一般的にはどのように新しい委託先を検討しているのでしょうか?
- 現地確認に行くのですが、どんな準備をしておけば当日困らないでしょうか?
- 処理会社との上手なコミュニケーション方法はありますか?
アミタでは、製品の横流しを防ぐ機能破壊によるリサイクルや、委託先選定や現地確認を含めた廃棄物管理業務のアウトソーシングもご提供しています。まずはご相談ください。
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